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警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON 第06話

制作年:2017年

原作:富樫倫太郎さん作 『生活安全課0係』シリーズ

主題歌:神様、僕は気づいてしまった 『UNHAPPY CLUB』

脚本:船橋勧さん

プロデューサー:濱谷晃一さん、松本拓さん、加藤章一さん

監督:岡野宏信さん

1.あらすじ

なんでも相談室が小学校の子供たちに防犯教室を開いていると、近くからサイレンの音が聞こえてきます。冬彦警視と寅三先輩が現場に駆け付けると、有名作家の加賀美純(佐戸井けん太さん)さんが自宅の書斎で亡くなっていました。机の上に残されていたコーヒーカップからトリカブトの毒が検出され、これが死因であると断定されますが、なんとこのカップからは加賀美さん以外に三人の指紋が検出されます。その三人は、加賀美さんの妻・紗耶さん(壇蜜さん)、マネージャーの町田さん(東松史子さん)と家政婦の鈴原さん(高尾祥子さん)。警視殿は、いったい誰が犯人だと思っているのでしょうか?

2.感想

今回は警視殿の元科警研ならではのプロファイリングが大活躍の回でした。容疑者の行動やしぐさから、孝太郎さんが様々な手掛かりを引き出していきます。警察と容疑者との間の心理戦が見ものの回でした。最重要参考人の取る数々の不可解な行動に動揺する警察組織の中で、常に新たな可能性を探っていた孝太郎さん、格好良かったです!それに、今回は警視殿の十八番の「ケーシ君」が出動します。子供たちもすごく喜んでいて、さすが孝太郎さんでした。ウェディングドレス事件の方も同時に進行する、密度の濃い回でした。

孝太郎さんの「カーット!」、笑いました!さながら映画監督さんのようで、ちょっとがっかりしたお顔が可愛かったです。「家の中にはもう二人、居ましたからね」、決まっていました!先入観にとらわれず、いつでも初心に立ち返ることができる冬彦警視、尊敬します。「まだまだ険しい道のりです」も面白かったです。いつも自信たっぷりの警視殿は見ていて楽しいですね。

今回の孝太郎さんの取り調べ、最高でした!昔懐かしの刑事ドラマそのもので、いつもとは違った警視殿が楽しめます。ムードメーカーな孝太郎さんの演技が光る瞬間でした。捜査会議でも、警視殿が大活躍です。まるで警視殿の独壇場のようで、警視殿の推理とともに捜査状況が大きく変動します。孝太郎さんの超人的推理が必見ポイントです!

他にも今回は沢山見どころがありました。古河さん(手塚とおるさん)の「僕、分かっちゃいました」、決まっていました!孝太郎さんのお決まりの台詞、先に言われてしまいましたね。警視殿の真似、面白かったです!寅三先輩の「何が大切か、見誤るからよ」、胸に響きました。仕事一筋に見えても、実は人一倍情に厚い寅三先輩、素敵です。心のこもった台詞に、いつもふとした瞬間にハッとさせられます。七話も楽しみです!

3.孝太郎さんのイチオシ!スマイル

今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ!スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが「分かったかな?」とおっしゃるシーンです。地域の子供たちに楽しそうに指導をしていた姿が、格好良かったです!まさに警察官の鏡ですね。孝太郎さんの笑顔、爽やかすぎました!皆さん見つけられるでしょうか?

まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございました!今回は気持ちのすれ違いが招いてしまった悲劇に、最後は少し切なくなりました。犯人の決め手となる決定的な証拠がない中、発想の転換で事件を解決させた警視殿、さすがでした!

ウェディングドレス事件の方も次回が最終回ということで、並行して大きく進展しました。果たして、今回の事件の犯人は10年前の事件と同一犯なのでしょうか。犯人がエンバーミングにこだわる理由も気になります。来週も孝太郎さんの明るさに元気をもらいたい方や、ウェディングドレスの意味が知りたい方も是非、七話をご覧ください!

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