制作年:2017年
原作:富樫倫太郎さん作 『生活安全課0係』シリーズ
主題歌:スキマスイッチ 『リチェルカ』
脚本:船橋勧さん、吉本昌弘さん
プロデューサー:山鹿達也さん、松本拓さん、加藤章一さん、大高さえ子さん
監督:倉貫健二郎さん
1.あらすじ
ゼロ係一同が氷川警視正(若村麻由美さん)と落ち合う手はずだった場所で、殺されそうになった冬彦警視をかばい、亀山係長(大杉漣さん)が銃弾に倒れてしまいます。同じ頃、なんと桜庭さん(TKO・木下隆行さん)も何者かに刃物で襲われ、証拠のノートを奪われてしまいます。全ての証拠が無くなり、ふりだしに戻ってしまったゼロ係。氷川副署長までもが捜査の危険さを鑑みて、10年前の事件の再捜査を中止にすると言い出します。このまま事件は、迷宮入りしてしまうのでしょうか?
2.感想
今回は事件の大詰めということで、孝太郎さんが大活躍の回でした!警視殿の思いついた数々の名案のおかげで、巧みに証拠隠滅を繰り返していた犯人を追い詰めることができました。警視殿の発想力、さすがです!それに、今回は最終回豪華版ということで孝太郎さんが沢山衣装替えをされます。特に、孝太郎さんの制服姿が格好良すぎました!!あんなに爽やかで清涼感のある署長さんは、他にはいませんね!なんでも相談室の中での結束も強まって、今シーズンの『ゼロ係』も最高でした!
孝太郎さんの「僕、絶対に許せません」、ただならぬ気迫でした。あの穏やかな警視殿のものとは思えないほどの激しい闘志が孝太郎さんの後ろにメラメラと見えて、何も言わなくても、警視殿の熱い思いが分かりました。「寅三先輩、僕に考えがあります」も、孝太郎さんのキラキラと輝く理知的な瞳が素敵でした。警視殿が自信たっぷりな時は、何か良いことを思いついた証拠です。次に何が起こるのか、見ていてワクワクしました!
警視殿の今週の刑事の勘は、いつも以上に冴えわたっていました。あの2枚の写真から、事件解決の決め手となる証拠にたどり着くなんて、常人の感覚ではとても無理です。本気になった警視殿には、誰も敵いません!競技場になんでも相談室が終結したシーンも、ヒーロー映画のワンシーンみたいで良かったです!やっぱり、全員そろってこそのゼロ係ですね。恒例の孝太郎さんのタメ口シーンも、ガツンと決まっていました!あの強烈な言葉選びが沢村元総理(小林稔侍さん)にも響いていて、頑なだった心を動かす引き金になりました。まさに、破壊力プラチナ級です!
他にも今回は沢山見どころがありました。亀山係長(大杉漣さん)の「騙されるな」、良いシーンでした。係長の照れ隠しでしょうか。どちらにしても、なんでも相談室のメンバーたちの温かい心が生んだ奇跡でした。谷本課長さん(石丸謙二郎さん)の「だるまはいくら転んでも起き上がるってこと、よーく覚えとけ」、面白かったです!谷本課長、いつ見てもパワフルですね!登場シーン、いつも楽しみにしています。氷川警視正(若村麻由美さん)とみなさんの敬礼シーンも感動的でした。氷川警視正が今まで背負ってきたものの重さが分かるような、誇り高い敬礼でした。
3.孝太郎さんのイチオシ!スマイル
今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ!スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが「事件はまだ、終わってはいないんです」とおっしゃるシーンです。孝太郎さんのずば抜けた存在感と爽やかな笑顔が眩しすぎました!白馬に乗った猛獣使い、世界一です!皆さん見つけられるでしょうか?
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました!最終話は本当に盛りだくさんでした。どんどん深まっていった謎を孝太郎さんが一つ一つ切り開いてくれて、最後に気付いたら全てが裏でつながっていて、驚きました。警視殿の頭の良さには感服です!一連の事件の要となっていた東京2020オリンピックも、つい先日閉会しました。ドラマの中で警視殿や沢村元総理をはじめとする警察や政府関係者の方々がオリンピック成功のために頑張っているのを見て、改めて胸が熱くなりました。孝太郎さんも、大変な時期でも中、メインキャスターのお仕事、お疲れ様でした!
8話は、立ち向かう敵が大きくて、とても大変な事件でした。それでも、障害が多すぎて誰もがあきらめそうになった時、警視殿だけは戦意を失っていませんでした。孝太郎さんの決して屈しない心と、底なしのバイタリティには勇気をもらいました。今シーズンも、沢山の笑いと元気をありがとうございました!
まだまだ警視殿が見たい方、いらっしゃいますよね!そんな方に朗報です。『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室』、SECOND SEASONも大大好評につき、THIRD SEASONも放送されました。次の事件が気になる方や、警視殿をこれからもずっと応援していきたい方、是非THIRD SEASONもご覧ください!
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