制作年:2017年
原作:富樫倫太郎さん作 『生活安全課0係』シリーズ
主題歌:スキマスイッチ 『リチェルカ』
脚本:船橋勧さん
プロデューサー:山鹿達也さん、松本拓さん、加藤章一さん、大高さえ子さん
監督:岡野宏信さん
1.あらすじ
練馬区のファミリーレストランで立てこもり事件が発生し、犯人は人質の解放の見返りとして身代金3億円を警察に要求します。さらに犯人は、「半径3km以内の停電」というおかしな条件も付け加えてきます。不審に思った警視殿は、犯人の真意を突き止めようとしますが、捜査本部は聞き入れてくれません。果たして、犯人の変わった要求の意図とは…?そして、無事人質は全員解放されるのでしょうか?
2.感想
今回は孝太郎さんの頭脳と刑事の勘が大活躍でした。犯人の言動を論理的に分析し、真意を探り当てた孝太郎さん、知的すぎました!かと思えば、桜庭さん(TKO・木下隆行さん)や文平ちゃん(戸塚純貴さん)と一緒に電柱の陰に隠れれいた孝太郎さんも可愛かったです。孝太郎さんが今回もまた捜査に参加できて良かったです。警視殿、最近上層部との交渉が板についてきたような気がします!
孝太郎さんの「空気は読むものではなく、感じるものなんですよ」、決まっていました!さすが警視殿、言うことがいちいち格好良いです!実力派の警視殿だからこそ、言える台詞ですね。「ちゃんと、窃盗罪もつけてあげないと」も笑いました!警視殿の独特な感性にはいつも驚いてばかりです。
今週の孝太郎さんのプロファイリングは、FBI式の交渉術についてでした。アメリカの警察官が、人質の命を救うためにどういうところに気を付けて犯人とお話しているのかが分かって、勉強になりました。私も孝太郎さんの言うとおり、今度ハリウッド映画を見るときには捜査官の交渉方法にも注目してみようと思います!
他にも今回は沢山見どころがありました。細谷管理官(矢島健一さん)の「絶対に失敗するな、人質の命がかかっている」、グッときました。いつも冷静な細谷管理官が小さいお子さんの安否を思って熱くなっていて、良いシーンでした。亀山係長(大杉漣さん)の「信頼のおける警察官だと、私は思っております」も感動しました。部下を大切に思う気持ちのこもった、素敵な言葉でした。七話も楽しみです!
3.孝太郎さんのイチオシ!スマイル
今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ!スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが「うわ、嬉しいー!」とおっしゃるシーンです。警視殿は、捜査が大好きですね!マル秘の捜査情報が見えて、本当に嬉しそうでした。はしゃいでいる孝太郎さんを見ると元気が出ます!皆さん見つけられるでしょうか?
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました!今週は孝太郎さんの単独捜査が多くて、何をしているのか、最後まですごく気になりました。あんなに短時間で事件の全貌を明らかにした警視殿は、超切れ者刑事ですね。犯人に騙されたふりをして、逆に犯人を追い詰めていた孝太郎さん、さすがでした!
第二シーズンも、いよいよ来週から最終章に突入します。10年前の総理暗殺未遂事件の捜査も本格的に始動して、警視殿やゼロ係のメンバーがこれからどんな活躍をするのか、楽しみです!事件における孝太郎さんの着眼点が知りたい方や来週の「春吉」のメニューが気になる方、是非七話もご覧ください!
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