病院の治しかた～ドクター有原の挑戦～　第1話

『病院の治しかた』は、孝太郎さん演じる有原修平先生が、財政難に苦しむ地方病院を全国屈指の優良病院に立て直していく物語です。実話に基づいていて、ドキドキハラハラ、まさに手に汗握るお話でした！地域医療の現状という難しいテーマでしたが、孝太郎さんが一つ一つ分かりやすく教えてくださって、最後まで楽しく見えました。何が起きても自分の信念を貫き通していた孝太郎さん、本当に格好良かったです！！

そしてなんとこの名作が、この度7月26日（月）の夜8時にスペシャル版として復活することが決まりました！！脚本もあの『Aではない君と』や『八重の桜』を手掛けられた山本むつみさんが今回も担当されるそうです。孝太郎さんの「暴走特急」、すごく楽しみです！それでは、さっそく『病院の治しかた～ドクター有原の挑戦～』を振り返っていきたいと思います。

病院の治しかた～ドクター有原の挑戦～　第1話

１．あらすじ

東京の医大・東斗大学の大学病院で日々研究にいそしむ有原修平先生（小泉孝太郎さん）。医学誌にも度々取り上げられるような素晴らしい成果も出て、充実した生活を送っています。そんなある日、山梨県甲府市にある実家の有原総合病院から前院長で父親の正太郎先生（大和田伸也さん）が脳梗塞で倒れたと電話があります。急いで病院に駆けつけると、病院は6年前に最後に訪れた時とは何か様子が違います。看護師長の兵藤悦子さん（浅田美代子さん）によると、なんと病院は多額の負債を抱えてしまっているとのこと。経営状況を改善するために、銀行からも病院再生ファンドへの売却の話が持ちかけられています。いったい有原病院は、どうなってしまうのでしょうか？

２．感想

『病院の治しかた』はドラマを見る前から面白そうなお話だな、と思って楽しみにしていました。1話を見てみて、まさに良い意味で期待を裏切られました！今までにも沢山お医者さんの役をされてきた孝太郎さんですが、その中でも今回の演技は特に輝いていました！知的だけどたまに破天荒な修平先生のイメージが、孝太郎さんにぴったりで、見ていてとても楽しかったです。

病院で困っている患者さんを見たときに、駆け寄って助けずにはいられなかった孝太郎さん、格好良かったです！病院の先行きを考えて、険しそうなお顔をしていたのも素敵でした。周りに味方がほとんどいない中、反発があっても決して屈しずに政策を推し進める孝太郎さんを見て、有原病院もきっと大丈夫だと思うことができました。

正太郎先生の手を握り締めていたシーンも良かったです。誰も割って入ることのできない、父親と息子だけの特別な空間ができていました。修平先生がお父さんのことを大切に思っている気持ちが、何も言わなくてもひしひしと伝わってきました。孝太郎さんの「プロなんですから」も決まっていました。どっしりとしたオーラがすごかったです！

他にも今回は沢山見どころがありました。膳場さん（片桐仁さん）の「タコ壺かな」、面白かったです。歯に衣着せぬ言い方が、ツボにはまりました！健次郎先生（光石研さん）の「俺もお前も、目指すものは一緒だよ」、ジーンときました。健次郎先生が修平先生のことを優しく見守ってくれていたのが分かって、心が温かくなる場面でした。二話も楽しみです！

３．孝太郎さんのイチオシ！スマイル

このブログでは、ドラマの感想を書かせていただく時にはいつも私が思う孝太郎さんのその回の一番のイチオシ！スマイルを発表しています。『病院の治しかた』でも孝太郎さんの最高の笑顔を探していきたいと思うので、よろしくお願いします！このドラマ一発目のイチオシ！スマイルは「ひと月で何を変えられるか、やってみましょう」とおっしゃるシーンです。大物にしか出せない台詞です！自信たっぷりで、とても頼もしい笑顔でした。皆さん見つけられるでしょうか？

まとめ