名もなき毒　第2話

１．あらすじ

今多会長（平幹二朗さん）の紹介で杉村さんを訪ねてきた梶田姉妹の妹・梨子さん（南沢奈央さん）は、父親の事件の手掛かりを得るため、梶田さん（平田満さん）の人生についてまとめた本を出版したいと言いだします。一方、出版を反対する姉の聡美さん（深田恭子さん）は、杉村さんに個別で、幼少期に父に恨みのある人物に誘拐されたことがあると打ち明けます。聡美さんは、それが父親が前にしていた危ない仕事のせいだと考え、さらにはひき逃げが事故ではなく事件だったのではないかと主張します。実情を知るため、杉村さんは梶田さんの事故現場に向かうのでした…。

２．感想

今回は聡美さん（深田恭子さん）のお話の真実に迫っていく、緊迫した回でした。孝太郎さんが事件や梶田さんの過去を調べるために色々なところに調査に行っていて、まるで探偵さんみたいでした。梶田姉妹についても、杉村さんとのお話を通じて、一話とは違った側面が見えてきました。普通の仲の良い姉妹だと思っていた聡美さんと梨子さん（南沢奈央さん）の間に、一言では言い表せない、陰のようなものが浮かび上がってきます。新情報続々の二話でした。

孝太郎さんの会議のシーンでの「やります」 、格好良かったです！手を挙げた所作がきれいで、杉村さんのきっちりしている性格がよく表れていました。「ばんざーい！」の優しそうなお顔も素敵でした！杉村さんはいつも心を込めて丁寧に読み聞かせをしていて、いいお父さんですね。桃子ちゃん（矢崎由紗さん）もすごく楽しそうでした。

杉村さんが今多会長（平幹二郎さん）とお話していたシーン、梶田姉妹についての報告がすごく分かりやすくて、物語の良い復習になりました。ずっとものを書くお仕事をされているからか、杉村さんは何かの説明をするのがとってもお上手ですね。トモノ玩具を訪ねていたシーンは、杉村さんと創業者ご家族の和やかな雰囲気でほっこりしました。暗い過去について探る場面が多い分、この場面を見て安心します。それとなく聡美さんの感謝の気持ちを伝えたり、カタカタの話をしたり、人の気持ちが分かる優しい方だな、と思いました。

他にも今回は沢山見どころがありました。聡美さんの「信じてください、私は本当のことを言っています」、途方もない話をして信じてもらえないかもしれないという聡美さんの切実さが伝わってきました。それでも、妹を危険にさらしたくない一心で杉村さんに過去を打ち明けた聡美さんの勇気の大きさに、心が温かくなりました。手島さん（ムロツヨシさん）「ならいいけど」も笑いました！手島さん、ちょっと変わっていて面白いですね。三話も楽しみです！

３．孝太郎さんのイチオシ！スマイル

今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ！スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが川沿いでストレッチをされるシーンです。孝太郎さんの笑顔が爽やかすぎて、夏の暑さも吹っ飛ぶようです。嬉しそうな顔をしている孝太郎さんを見て、元気が出ました！皆さん見つけられるでしょうか？

まとめ