修平先生が、帰ってきました!!あの「東京ドラマアワード2020」で優秀賞も受賞した超人気連続ドラマ『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』の待望の続編『病院の治しかた~スペシャル~』が昨日放送されました。 『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』 は孝太郎さん演じる有原修平先生が、財政難だった有原総合病院を改革に改革を重ね、全国屈指の優良病院に立て直すまでの実話に基づいたお話です。あの修平先生が、今度はスペシャル版でコロナウイルスと「2025年問題」に挑戦されます。今最も医療業界で話題になっているこの二つの問題を、孝太郎さんをはじめとする『病院の治しかた』チームが斬新な切り口で切り開いていきます。パワーアップした「暴走特急」や有原総合病院を、ぜひお楽しみください!それでは、さっそく『病院の治しかた~スペシャル~』を振り返っていきたいと思います。
制作年:2021年
主題歌:久保田利伸さん 『LIFE』 (「病院の治しかた」Ver.)
脚本:山本むつみさん
プロデューサー:稲田秀樹さん、志村彰さん、木村綾乃さん
監督:清弘誠さん
1.あらすじ
有原修平先生(孝太郎さん)の進めた改革が大成功を遂げ、県内屈指の大病院として生まれ変わった有原総合病院。ところが、新型コロナウイルスの流行で院内クラスターを恐れた患者さんの「受診控え」が影響し、有原病院は他の地方病院同様、再び経営難に陥ってしまいます。厳しい財政状況もあり、一部の病棟を閉めざるを得ない状況になってしまいますが、そんな有原病院をある小さな病院が救います。そして、修平先生の挑戦はその先へ…。暴走特急は、果たしてどこへ向かっていくのでしょうか?
2.感想
待ちに待った『病院の治しかた~スペシャル~』、すごく面白くて、大大大満足でした!!新型コロナウイルス、2025年問題、病院経営などの重大な問題を、2時間という短い時間で全て考えさせられました。大切なテーマについて沢山のことを知ることができて、孝太郎さんに感謝です。孝太郎さん演じる修平先生は、一年前よりもずっと院長先生らしくなっていて、病院経営の大変な局面をいくつもをくぐってきた貫録を感じました。防護服を着たり、病院の内外を駆け回ったりして患者さん第一に動いていた孝太郎さん、格好良かったです!
今回の孝太郎さんも、労を惜しまずに地域の健康のことを一心に考えられていました。新しい地域医療の在り方について図を描いて説明していた孝太郎さんのビジョンの広さには驚きました。経営者としての風格も出てきていて、修平先生は本当にマルチに活躍されているな、と思いました。孝太郎さんの着物姿も格好良すぎました!!ただならぬオーラで、見ているだけでドキドキしました。県庁で熱くなっていた孝太郎さんも素敵でした。普段は温厚な修平先生が怒るなんて、修平先生がどれだけ地元の市民のことを大切に思っているかがひしひしと伝わってきました。
孝太郎さんの「大事なことを見落としていました」、決まっていました!患者さんのことを考えてすごく真剣な表情をしていた孝太郎さん、素敵でした。「これは自分たちの問題なんです」も心にグッと響きました。自分の病院が上手くいったらそれでいいのではなく、地域全体の活性化を考えられていて、胸が熱くなりました。「病気を治療することだけが、病院じゃないんですね」、すごく良い台詞でした。大病院の院長先生の言葉だからこそ、重みがあって、胸に刺さりました。
他にも今回は沢山見どころがありました。悦子さん(浅田美代子さん)の「私、一から作ってみたいです」、ジーンときました。あんなに楽しそうな悦子さん、初めて見ました。ベテランの悦子さんが一番に志願してくれて、とても心強かったです。藤田先生(小松利昌さん)の「院長の肩書は、それなりに魅力的ですよ」、決まっていました!修平先生の熱意に動かされて、大ピンチの時に助けてくれた藤田先生に感謝です。みんなが気を遣わないようにと優しさのこもった台詞で、感動しました。倉嶋さん(高嶋政伸さん)の「娘たちの未来のために!」も良かったです!倉嶋事務長の父親としての優しい姿が見えました。大きな方針を打ち立ててプランを遂行する修平先生と、それを補う細やかな配慮をする倉嶋事務長、最強のコンビです!
3.孝太郎さんのイチオシ!スマイル
『病院の治しかた~スペシャル~』でも孝太郎さんのイチオシ!スマイルを発表したいと思います!今回は孝太郎さんが「ここには、一緒に戦ってくれる仲間たちがいます」とおっしゃるシーンです。嬉しそうに仲間についてお話しする孝太郎さんの笑顔を見ると、心が温かくなって安心します。修平先生の計画が上手くいって、本当に良かったです。皆さん見つけられるでしょうか?
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました!今回の孝太郎さんも超難関な壁をいくつも乗り越えられていて、見ていてすごく元気が出ました!まさに、「継続は力なり」ですね。この困難を一緒に乗りきって、修平先生と倉嶋事務長の絆もまた一つ、強くなっていたような気がします。いつでもどこでも、地域の安心・安全を第一に考えられている修平先生がまた見えて、本当に良かったです!
医療現場での新型コロナウイルスの現状も、知ることができて良かったです。日常生活もただでさえ大変な中、医療関係者の方々の方がどれだけ私たちの安全を守るために戦ってくれていたのか、改めて実感することができました。ニュースでよく耳にする「2025年問題」についても、たくさん勉強になりました。そして、最後には地域の中での人と人とのつながりの温かさが伝わってきて、感動しました。これからも、医療の世界について、孝太郎さんや有原病院の皆さんにもっと教えてほしいです。続編、楽しみに待っています!
コメント