制作年:2017年
原作:富樫倫太郎さん作 『生活安全課0係』シリーズ
主題歌:スキマスイッチ 『リチェルカ』
脚本:大石哲也さん
プロデューサー:山鹿達也さん、松本拓さん、加藤章一さん、大高さえ子さん
監督:倉貫健二郎さん
1.あらすじ
お誕生日プレゼントに、ゼロ係のメンバーからミステリーバスツアーのチケットをプレゼントされた寅三先輩。ウキウキしながらバスに乗り込んだ寅三先輩ですが、なんとそのバスはツアーガイドの池澤貴梨子さん(小林涼子さん)にジャックされ、寅三先輩も他の乗客と一緒に人質として拘束されてしまいます。一方、何も知らない警視殿は不良がたむろしていると通報があった廃工場に見回りに行き、そこで男性の首つり死体を発見します。この死体はいったい…?そして、寅三先輩は無事助かるのでしょうか?
2.感想
今回は寅三先輩と冬彦警視のバディの連係プレーが大活躍の回でした。バディとしての信頼感があったからこそ、最悪の事態を避けることができました。あんな一瞬で真犯人に気づけるなんて、寅三先輩、すごいです!そして、バスジャックを発覚させたり暗号を解き明かしたりと、警視殿もいつもながらお見事でした!やっぱり冬寅コンビは最強バディですね。
孝太郎さんの推理、今週もキレキレでした。集めた情報からあんな計画をかぎつけるなんて、警視殿は天才です!犯人の脅しにも全く動じずに説得を始めた孝太郎さん、格好良かったです。警察官の度胸、すごすぎます!事件の背景を論理的に説明して、その場にいた誰もを納得させてしまった孝太郎さん、さすがでした!
孝太郎さんの「おい新人、腑抜けたこと抜かしてんじゃねえぞ!」、ビシッと決まっていました!いつも明るい警視殿、怒った姿も素敵でした!「僕たちなんでも相談室がいますから」も良かったです。自信たっぷりの孝太郎さんが格好良すぎました!伊達警視(駿河太郎さん)がなんだかんだ冬彦警視のことを認めくれているのも嬉しいです。
他にも今回は沢山見どころがありました。沢村元総理(小林稔侍さん)の「詳しく、説明してくれ」、すごみが利いていていました!含みがある感じで、総理暗殺未遂事件が今後どのように発展していくのか気になります。靖子さん(安達祐実さん)の「一番高いものから順番に持ってきて」も笑いました!紫のドレスが似合っていて可愛かったです。五話も楽しみです!
3.孝太郎さんのイチオシ!スマイル
今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ!スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが「皆さん、もうひと仕事頑張りましょう」とおっしゃるシーンです。孝太郎さんのあのとびきりの笑顔でこの台詞を言われたら、やる気倍増ですね!どんな小さな証拠も見逃さない警視殿、素敵です。皆さん見つけられるでしょうか?
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました!今週は警視殿と寅三先輩がほとんどずっと別行動の、珍しい回でした。孝太郎さんの捜査の仕方も、いつもとは違った角度から見えて楽しかったです。警視殿のの洞察力や行動力が改めて実感できました。なんでも相談室のメンバーの仲間思いなところも見えて、心が温かくなりました。
沢村元総理や氷川副署長のことも気になります。なぜ、沢村元総理は10年前の事件のことを調べたがっているのでしょうか。警視殿の書いた「Zレポート」が今後どうなるのか知りたい方や、孝太郎さんの来週のプロファイリングが気になる方、是非五話もご覧ください!
コメント