制作年:2020年
主題歌:久保田利伸さん 『LIFE』 (「病院の治しかた」Ver.)
脚本:山本むつみさん
プロデューサー:浅野太さん、稲田秀樹さん、松本拓さん、志村彰さん、木村綾乃さん
監督:宮脇亮さん
1.あらすじ
24時間救急を始めて病院の収益は上がったものの、人員不足がいまだ課題となっている有原総合病院。スタッフの疲労もたまり、遂に小児科医の野林先生(松本岳さん)に異変が…。なんと、産婦人科までが閉鎖の危機にさらされてしまいます。窮地に立たされた修平先生ですが、ある患者さんとの触れ合いにより、ある奇策を思いつきます。果たしてこの現状を、有原病院はどうやって打破するのでしょうか?
2.感想
今週は修平先生の患者さんを思う気持ちがひしひしと伝わってくる回でした。病院を移った後の患者さんのことも気にしていて、素敵な先生だな、と思いました。最新の医療技術の説明のシーンも、孝太郎さんの説明が分かりやすくて、難しいところも一発で分かりました!『病院の治しかた』を見ると、普段はあまり意識が行かない医療制度のことについて、とても勉強になります。
産婦人科の経営が難しくなった時、なんとか存続できるように一人で必死に考えていた孝太郎さん、格好良かったです!八方ふさがりになったときの修平先生のまさかの逆転の発想、驚きました。さすが暴走特急ですね!次は孝太郎さんが何をしてくれるのか、ドキドキします!
孝太郎さんの「病気を見るな、病人を見よ。」、すごく良かったです。言葉を大切に、噛みしめるように言っていて、台詞が胸に響きました。「倉嶋さん、今なんですよ」も迫力満点でした。病院の将来を見据えて話す孝太郎さんの目の輝きが、まさに神秘的でした!
他にも今回は沢山見どころがありました。志保さん(小西真奈美さん)の「赤ちゃんは、命の塊。未来そのもだもの。」、感動しました!どの赤ちゃんにも一人一人に奇跡があったんだと、改めて気づかされました。倉嶋さん(高嶋政伸さん)の「未来を創る、ですか。」も良かったです。倉嶋さんが良き理解者としていつも院長先生に寄り添ってくれていて、ほっこりします。五話も楽しみです!
3.孝太郎さんのイチオシ!スマイル
今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ!スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが「元気な、とっても強い子です。」とおっしゃるシーンです。不安になっている患者さんを医師として元気づけていて、とても頼りになる笑顔でした。あんな風に微笑まれたら、どんな不安でも吹き飛んでいってしまいますね。皆さん見つけられるでしょうか?
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました!今回は、孝太郎さんの患者さんに寄り添う温かい演技が見どころでした。医師としての顔、経営者としての顔、そして良き夫としての顔を自然に使い分けられていて、改めて孝太郎さんの天才さを実感しました。
まだまだ課題もある有原病院ですが、スタッフ全員が一つのチームになってきていて嬉しいです。病院の赤字脱却方法を知りたい方や、今後修平先生と倉嶋事務長の仲がどうなっていくのか気になる方は是非、五話もご覧ください!
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