制作年：2021年
原作：富樫倫太郎さん作 『生活安全課０係』『警視庁ゼロ係 小早川冬彦』シリーズ
主題歌：徳永英明さん 『tomorrow』
脚本：吉本昌弘さん、船橋勧さん
プロデューサー：濱谷晃一さん、松本拓さん、加藤章一さん、松本桂子さん
監督：竹村謙太郎さん
１．あらすじ
冬彦警視のもとにマリオネットから届いた犯行予告の通り、脳を抜き取られた女性の遺体がまた新たに発見されます。警視殿は手口の類似性から、一連の連続殺人事件と10年前の事件との関連性を疑い、捜査を続けます。すると、なんと被害女性達にはある共通点が存在することが判明します。ところが警視殿は捜査本部を出禁にされてしまい…。一方、なんでも相談室には堂島舞さん（金澤美穂さん）という若い女性が迷子の亀の捜索依頼にやってきます。遂に、シーズン5の最終章が始まります。
２．感想
とうとうシーズン5も最終章が始まりました！あと少しで『ゼロ係』が終わってしまうと思うと寂しいです。続編、絶対に出してほしいです！皆さんで一緒に、頑張って応援しましょう！
今週は孝太郎さんが連続殺人事件の謎をどんどん解明してくれて、捜査が大きく進みました。思っていたより展開が早くて驚きました！妨害されてもめげずに捜査を続ける孝太郎さん、格好良かったです。警視殿の閃きポイント、いつもより多くて見ていて楽しかったです。靖子さんもファインプレーでした！
孝太郎さんの鎌かけも久しぶりに見えました。やっぱり『ゼロ係』と言えば警視殿の直球の取り調べですよね！犯人殺人犯かもしれない人を前にしてもいつも堂々としていて、大物感がすごいです！被害者をこれ以上出さないように必死に考える孝太郎さんの優しさに心を打たれました。
あと、今回は何といっても合同捜査本部のシーンが面白かったです。孝太郎さんの上書、笑いました！警視殿のユーモアをいつも楽しみに見ています。今回は「分かりません」を通り越した豪華版の「全然分かりません」でしたね。急にクイズを始めたのも重苦しい雰囲気をものともしない警視殿らしくて、別格でした！孝太郎さんが出てくると、いつもがらりと明るい雰囲気になって、ほっとします。
他にも九話は沢山見どころがありました。文平ちゃん（戸塚純貴さん）の「おらに、『不可能』の文字は無いっす」、笑いました！ついこの間まで新人だったのに、もうすっかりゼロ係の一員ですね。鬼塚警部（本宮泰風さん）が倒れている寅三先輩に急いで駆け寄っていたシーンも良かったです。いつも強面のイメージがある鬼塚警部の優しい一面が見えました。十話も楽しみです！
３．孝太郎さんのイチオシ！スマイル
今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ！スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが「余りかすもちゃんと使ってください！」とおっしゃるシーンです。人参を大切に思っている警視殿の心温まる笑顔でした！いつもタメ口シーンで孝太郎さんに元気をもらっています。警視殿も皆さん見つけられるでしょうか？
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました！今週から遂に最終章に入りました。あと一話で終わってしまうなんて、警視殿ロスです…。九話の見どころは、ゼロ係全員で事件に取り組んでいたところでした。いつも最後の事件はみんなで警視殿を手伝ってくれるので、警視殿が好かれているのが分かって嬉しいです。
次回はドキドキの最終話です。いよいよ孝太郎さんと犯人の対決と、いつものアレが来ますね！楽しみです！警視殿と保科姉さんが和解できるかどうかが気になる方や、孝太郎さんのタメ口が楽しみで仕方ない方、是非十話もご覧ください！
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