警視庁ゼロ係～生活安全課なんでも相談室～THIRD SEASON　第05話

１．あらすじ

慰安旅行で温泉に出かけたなんでも相談室。ところが、横山係長（片岡鶴太郎さん）の手違いでホテルの予約が取れていなかったことが判明し、一行は急遽近くの旅館に泊まることになります。温泉に浸かって気を取り直したゼロ係のメンバーでしたが、女性陣が女湯で倒れている女性を発見します。調べてみたところ、彼女はすでに亡くなっていて…。一方、湯川先生（石川浩二さん）の解剖のおかげで、ウェディングドレス事件についても少しずつ分かってきます。警視殿の向かうところ、事件ありです。

２．感想

今回は愛情を上手に表現できない不器用さから引き起こされてしまった悲しい事件でした。捜査をしている間に警視殿までもが事件に巻き込まれてしまって、孝太郎さんがピンチになります。怪しい人が何人もいて、最後まで目の離せない回でした。今回の見どころは、警視殿の個性豊かな言動でした。温泉旅行ということもあって、孝太郎さんの警視殿らしさがパワーアップしています！皆さんも是非注目してみてください。

孝太郎さんの「これは、殺人事件です」、決まっていました！警視殿が話しながら、もうすでに事件について考えているのが分かります。超プロ級の、ただならぬオーラが漂っていました。「うん、これ絶対に動いてるな」、笑いました！絶体絶命の状態なのに全く慌てないなんて、さすが警視殿です。個性が光るシーンでした。「中身が違う」の考え込んだ表情も素敵でした。いつも小さなヒントを元に事件を解決される警視殿が、真剣になるときの表情の変化が絶妙に演じられていました。

それに、今回はなんといっても孝太郎さんの久しぶりのスイカグッズが見えて嬉しかったです。唐辛子の抱き枕とスイカシャツの組み合わせ、最高でした！「春吉」でのシーン、春吉さん（加藤茶さん）と仲の良いあの大物芸能人が登場する豪華版で楽しかったです。ゼロ係のメンバーと和気あいあいとする警視殿を見て和みました。警視殿の単独捜査も、まさに「二時間ドラマのサスペンス」みたいにドキドキしました！

他にも今回は沢山見どころがありました。青山さん（六角慎司さん）と野沢さん（足達尭之さん）の「まあ、そこは穏便に」、二人でばっちりそろっていました！双子コーデが似合っていて、仲良しオーラにほっこりです。靖子さん（安達祐実さん）の「本条靖子です！」も決まっていました！政治家の選挙スピーチみたいで、格好良かったです。六話も楽しみです！

３．孝太郎さんのイチオシ！スマイル

今週も恒例の孝太郎さんのイチオシ！スマイルを発表したいと思います。今回は孝太郎さんが「僕、分かっちゃいました」とおっしゃるシーンです。孝太郎さんの理知的な瞳が輝いていて、格好良いの一言に尽きる笑顔でした。『ゼロ係』シリーズではもはやこのコーナーの常連となってしまったこの台詞ですが、孝太郎さんが毎回警視殿の違った表情を表現されていて、いつもとても楽しみにしています！皆さん見つけられるでしょうか？

まとめ